「筋膜リリース注射」について

「筋膜リリース注射」について

当院では腰痛、首回りの痛み、肩凝りの患者様に「筋膜リリース注射」を行っております。

この方法は以前より「トリガーポイント注射」と言われており、症状の引き金(トリガー)部分に打って症状を改善する注射、と言う漠然とした意味合いでしたが、最近は「筋膜リリース注射」あるいは「HR (Hydro -Release) 注射」と呼ばれ、腰や首、肩周囲の固くなって痛みの原因となっている筋膜組織の間に薬液を注入し、これを緩め、滑りを良くして痛みを根本から取る、という治療法です。

施設によっては、超音波診断装置(エコー)を使い、筋膜を確認しながら注射をする所もあります(この場合は保険診療の適応にならず、自費診療となります)が、当院では院長の長年習熟した技術で、原因筋膜の的確な部位(エコー下で確認済です)にピンポイントで注射をし、痛みを取り除いております。

注射液は安全な低濃度の局所麻酔薬で、細い針を使用しておりますので、刺入時の痛みはごくわずかで、注射の苦手な方でも安心です。薬液注入時には症状の再現性があり、病巣部分が確認されます。
原因を取り去る注射ですので、即効性で、経過の長い方以外は、基本的に一回の注射で有効と思われます。

特に腰痛 (従来、その80%は原因不明と言われ、「いわゆる腰痛症」、「筋筋膜性腰痛症」という漠然とした診断名で呼ばれておりました) については、腰椎椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、脊椎圧迫骨折、腰椎分離すべり症等原因のはっきりしているもの以外の、MPS (Myofascial Pain Syndrome筋膜性疼痛症候群) 全てに有効であると思われます。
首回りの痛み、肩凝り、四十肩、五十肩についても同様の効果が認められます。

「筋膜リリース注射」エコー動画

※実際に筋膜が分裂していく様子が確認できる動画です。

エコー透視下による病態観察の結果、腸骨稜上部の腰背筋膜に異常な筋膜の重積に対して、エコーガイド下にてHydro-Release注射を実施した結果、筋膜間の癒着を液性剥離することで、侵害受容器の過剰な興奮が抑制され、腰痛の緩和と腰部可動域改善が見られます。

「筋膜リリース注射後の様子」

筋膜リリース注射後の様子

よくあるご質問 FAQ

よくあるご質問1

確実に効果はありますか?

腰痛の85%と言われている筋・筋膜由来の痛み「筋筋膜性疼痛症候群(MPS)」にはとても有効ですが、
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、神経根症と原因の明確な腰痛には他のブロック注射が適用となります。

よくあるご質問2

施術後にお風呂に入っても大丈夫ですか?

問題ありません。注射後はできるだけ筋肉を動かしていただいた方が、血流が良くなって改善効果が得られやすいと思います。

よくあるご質問3

何回ぐらい受ければよいのですか?

原因を取り去る注射ですので、即効性で、経過の長い方以外は、基本的に一回の注射で有効と思われます。

当治療法をご希望の方へ

当治療法をご希望の方は診療予定表をご覧の上、根元院長診察日にご来院下さい。
当院は予約制ではございませんし、保険診療で自費診療ではありませんので、安心してご来院下さい。
なお、初診時にはレントゲン検査を行い、骨や構造的な異常の有無を確認してから治療を行います。
また、局所麻酔薬、薬、アルコール等のアレルギーのある方、妊娠の可能性のある方は、必ず問診票にその旨ご記入下さい。

赤坂整形外科クリニック
Akasaka Orthopedics clinic

〒107-0052
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